小説
イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/01/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (77件) を見るイノセント・ゲリラの祝祭 (下) (宝島社文庫 C か 1-8)作者: 海堂尊…
ブラックペアン1988(上) (講談社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/12/15メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 24回この商品を含むブログ (61件) を見るブラックペアン1988(下) (講談社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 講談社発売日: 2…
フィッシュストーリー (新潮文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 64回この商品を含むブログ (269件) を見る伊坂幸太郎の短編集。なにげに連作ではない純粋な短編集って初めてなのではなかろう…
夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2009/10/30メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (54件) を見る久々に海堂尊の本が文庫落ち。今度の舞台は少し未来の桜宮市。作者初めての「医療モ…
陰日向に咲く (幻冬舎文庫)作者: 劇団ひとり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/08/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 57回この商品を含むブログ (109件) を見る文庫落ちした時点ですぐ買っていたのだけど、積ん読状態だったところから引っ張り出して。…
ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/01/08メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 46回この商品を含むブログ (215件) を見るジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカ…
螺鈿迷宮 上 (角川文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/11/22メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (143件) を見る螺鈿迷宮 下 (角川文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 角川グループパブリッ…
聖女の救済作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/10/23メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 60回この商品を含むブログ (250件) を見る久々の探偵ガリレオシリーズ。 映画の公開とほぼ同時期に長編短編ハードカバーの同時刊行っていうのは…
久しぶりに伊坂幸太郎。待っていた文庫落ち。 TBSのドラマでこのタイトルを見た瞬間に「おおっ!」って思ったのに、全然違う内容でガッカリした人も多いはず。 うーん、感想を書くのが難しい作品。 これまでの伊坂幸太郎作品の「面白かった!」な面白さとは…
『チーム・バチスタの栄光』で一世を風靡した田口・白鳥コンビシリーズの第二段が文庫落ち。 今回も面白かった! 主人公・田口先生の勤める東城大学付属病院に緊急入院した往年の歌姫・冴子さんと、病棟のナイチンゲール(小夜啼鳥の方)こと浜田看護師の出…
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社文庫)作者: 西尾維新,竹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/04/15メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 275回この商品を含むブログ (227件) を見る西尾維新作品はずっと気になっていたのだけどなかなか文庫…
久しぶりに京極夏彦。『嗤う伊右衛門』に続く、古典怪談のリメイク第二段。 物凄く京極夏彦な内容だった。どこからどう読んでも100%京極小説。 ミステリ×ホラーな演出の割にはスッキリな読後感*1だし、京極夏彦特有のカタストロフ⇒カタルシス展開もバッチリ…
さまよう刃 (角川文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/05/24メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 101回この商品を含むブログ (268件) を見る東野圭吾の最近の作品はテーマが重くて憂鬱になることが多いからここ最近…
久々に我孫子武丸。オビのアオリが気になったので購入。 まあ、オビは大袈裟に書かれるから話半分…と思ったら、しっかり驚愕した。 まあ、ミステリにしては300ページ弱と短めなので、トリックの一部は「消去法でこれしか残らないよなー」といった内容ではあ…
わんこわんこ。数百匹のわんこが登場する小説。 数年前に話題になって気になっていたのが文庫落ちしたので購入。 わんこはいっぱい登場するけど、作者はきっとわんこ好きではないと思う。いっぱい死ぬし。 物語の構成も文章も独特。 三人称なのに語り手が登…
ネットでの評判が非常に高い殊能先生の代表作。 色々なミステリ読みな人のサイトで大どんでん返し作品のお手本のように語られているので、期待して読んでみたのです。 主人公は巷で騒がれている殺人鬼「ハサミ男」。これから自分が手にかけようとしてる第三…
貴志祐介作品久々の文庫落ち。 これもハードカバー版が発売されてから3年間、ずっと文庫落ちを期待していたのであります。 これまでの貴志作品とは打って変わって本格ミステリ。しかも難攻不落の密室殺人の謎を暴くというコテコテの密室モノ。 得意分野であ…
数年前から噂だけは流れていて超期待していた作品。 これは面白かった!小説なのにしっかりとJOJO!!読んでいる文章の背後から「ゴゴゴゴゴゴ…」って擬音が思わず聞こえてきそうな感じ。 で、完全に荒木JOJOテイストかっていうとそうでもなく、黒乙一な感じ…
2006年『このミス』1位。の作品が、映像化をきっかけに文庫落ち。 受賞当時から悪評を殆ど聞いたことがなかったので、超期待していた作品。 で、確かに評判どおり、この作品は凄い!超面白い! 公式サイトのあらすじにあるように、 東城大学医学部付属病院で…
発売当初、凄く話題になっていたので楽しみにしていた小説が文庫落ち。 元過激派の破天荒な父親を、マトモに育った子供の視点から描くという、これまでの奥田英朗とはちょっと毛色が違う作品。うーん、普通に面白かったのだけど、「これは凄い!」な名作には…
ROMMY (講談社文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/05/15メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (18件) を見る三連続で結構面白かったので、またも歌野作品。 うーーーーーーん、面白かったのだけど、万人には薦められない…
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社ノベルス)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/01/12メディア: 新書購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (148件) を見る脳内歌野昌午フェア継続中。 5人の推理マニアがリアルな殺人をタイトル通…
世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)作者: 歌野晶午出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/10/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 35回この商品を含むブログ (119件) を見る『葉桜の季節に君を想うということ』*1があまりにも面白かったので、続けざ…
数年前の「このミス」1位本が文庫化。なかなか良さげなタイトルセンスと受賞時の評判を見てずっと楽しみにしていた作品。 確かに、評判通り凄い作品。とりあえず、これ以上は何も前情報を仕入れずにとりあえず読んでみてほしい作品。 これまでの僕の感想リス…
伊坂幸太郎の最新文庫。ファンサイトとかを見ても、あまりこの作品を評価している人は多くなかったのでそれほど期待していなかったのだけど、個人的には非常に楽しむことができました。 ミステリ仕立ての短編5編が収録されていて、それぞれの物語で主人公の…
芥川賞受賞作品。 何と言うか…純文学はよく分からないと言うか、どうにも掴みにくいと思った。 『インストール』を読んだときも思ったのだけど、国語の教科書に載っているような作品。 主人公と、その友人「にな川」にフォーカスを当てて、起承転結のイベン…
東野圭吾関連のコミュニティを探すと、この作品を『秘密』と並べて面白かったと語る人が多いので、期待して購入。 確かにとても面白いのだけど、『秘密』と並ぶ超名作かと言うと、ちょっと疑問。 …とは言え、僕は「何が面白かったか」という前情報を得てから…
久々の伊坂幸太郎。これは良かった!超良かった! 伊坂幸太郎の真骨頂とも言える、洒落た文章と伏線。どちらも素晴らしい内容。 序盤は、隣人に誘われて何故か書店強盗をする意味の分からない展開なのと、たびたび物語が途切れて、過去と現在、交互に話が入…
2006年の『このミス』1位。妙に気になるタイトルと、ネットでも殆ど悪評を見かけなかったのと、田島昭宇的センスな表紙と、帯の紹介文が物凄く期待感をくすぐったので、高かったのだけど思わず購入。 で、確かに評判通り凄く面白かった! いったん読み始める…
『手紙』も非常に良かったので、脳内で勝手に東野圭吾フェア開催中。 なかなかの佳作。 主人公はバーチャルリアリティの研究者で、あるとき不意に自分の記憶に矛盾があることに気づいて、その食い違いの謎を追う内にとんでもない事実を発見したんだ!→「な、…