2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧
久々の伊坂幸太郎。これは良かった!超良かった! 伊坂幸太郎の真骨頂とも言える、洒落た文章と伏線。どちらも素晴らしい内容。 序盤は、隣人に誘われて何故か書店強盗をする意味の分からない展開なのと、たびたび物語が途切れて、過去と現在、交互に話が入…
2006年の『このミス』1位。妙に気になるタイトルと、ネットでも殆ど悪評を見かけなかったのと、田島昭宇的センスな表紙と、帯の紹介文が物凄く期待感をくすぐったので、高かったのだけど思わず購入。 で、確かに評判通り凄く面白かった! いったん読み始める…
前作が非常に良ゲーだった『ヴァルキリープロファイル』の続編なのだから、否が応にも期待が高まるってものですよ。 と思いながらも、『ペルソナ3』をやっていたりで買うタイミングを逃していたので、ちょっと時期外れながらも会社の人から借りてプレイ。 ……
『手紙』も非常に良かったので、脳内で勝手に東野圭吾フェア開催中。 なかなかの佳作。 主人公はバーチャルリアリティの研究者で、あるとき不意に自分の記憶に矛盾があることに気づいて、その食い違いの謎を追う内にとんでもない事実を発見したんだ!→「な、…
遅れましてのあけましておめでとうございます(これを書いている時点で1月4日の夜)。 去年は例年以上にダラダラと書評だけ書き並べていましたが、今年もこんなペースで続けようかと思います。 ただ、去年はさすがに読んだ本の冊数自体が少なすぎたので、も…