5日目

ボストン美術館


この日は半ドンだったので遠出をしてボストン美術館に行ってきました。
美術館にしては珍しく、写真OK。とはいえ、なんとなく抵抗があったので館内は殆ど撮っていません。
東洋から西洋、中世から近代まで古今東西かなり幅広い芸術品が扱われていて、半日では到底回りきれない広さでした。
これでまだ改装中で、完了時には更に広がるっていうんだから凄いなぁ。


個人的には中世西洋のコーナーとインドのコーナーがとても良かったです。


ゴーギャンの『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』がメインの一つらしいけど、残念ながらあまりグッと来るものはなかった…。
分からないものを無理やり分かったフリするのはダメと思うものの、有名作を前にして「これは理解できないなーwww」とか言ってるのも相当ダメだと思った。
ゴッホとかモネとかはグッと来るものを感じたから、きっと好みの問題だということにしておこう。

ロブスター喰った


ボストンは海産物が有名とのことなので、肉に続いて海鮮系の店に。
ロブスターはまる茹での状態で出される。身がプリプリで、伊勢エビな感じの味わい。ミソが濃厚で超ウマかった。こんなにウマいエビは久しぶり。今回の旅は本当にグルメだぜ!
生ガキも美味しいらしく食べたかったのだけど、生で食べて当たると帰国できなくなるので断念。


一番左の写真はパンと思わせてカステラのようなシフォンケーキのようなもの。お通し的な扱い?
これから海の幸を食うのになんで甘いもの食わせるんだバカ!って思った。しかも甘いものにバター塗るとか、メリケン人の考えることは本当に意味不明です。


ロブスター以外には、クラムチャウダーがウマかったのです。学校給食のクラムチャウダーってあまり好きじゃなかったんだけどなぁ。味覚が変わったのか、ボストンのクラムチャウダーが格別に美味しいのか。


一番右の写真はグロ注意。
「あれ?ステーキなんて頼んだっけ?」「いやいやこれカツオのタタキじゃね?」とか言ってたら、カニだった…。
しかも殻とか無視。脱皮直後のカニ(ソフトシェルクラブという)を普通にナイフとフォークで食べるとのこと。
カニの殻ごと食うなんてタコを食べるよりよっぽどクレイジーだと思う。でも食べてみると殻の固さは全然感じない。感じるのはこんがりと香ばしい磯の匂い。んー、これはウマいぞ!?なんか日本酒を飲みたくなる味だ!
ということで、お目にかかる機会があったら是非食べてみてください。なかなか面白い食感。でも、江ノ島の匂いとかが嫌いな人は食べられないと思うので注意。