ドラゴンクエストVI 幻の大地/SQUARE ENIX
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/01/28
- メディア: Video Game
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IVとVはちゃんとストーリーを覚えていたので懐かしさを感じながらプレイしていたのだけど、VIは全然覚えていないのでかなり新鮮な気持でした。
ハッサンとかチャモロとか、こういうキャラがいたなぁ、というのは覚えてたけど、ストーリーは全然。
で、クリアしてから感じるのも、やっぱりストーリーはIVとVには及ばないというか、全体像がボンヤリした感じがするんだよなぁ…。
特に、途中で上と下の世界がゴチャゴチャしてきてしまってよく分からなくなったり、主人公が大魔王を倒すにあたってIV、Vほどの強力なモチベーションがないのに頑張っちゃってたりとかが個人的にイマイチだったのだと思う。
ストーリー開始の時点でいきなり「いまから魔王に挑むぜ!覚悟はいいか!?」みたいなところから始まるのとか、更にムドーとの再戦ではオープニングと殆ど同じシーンが繰り返されて「おいおい大丈夫なのかよ!?」な緊張感を盛り上げるシーン(ネタバレにつき反転)とかすごく良かっただけに残念。
転職システムは面白かったです。育てるのに結構時間かかるので、間違ってハッサンをまほうつかい系にすると泣けます。戦略的に育成するのが大事。
下位職が弱すぎて笑った。まほうつかいでムドーに挑んだチャモロが1ターンで死んだ。
はやく上位職になりたくて、頑張って熟練度稼ぎをしたものです。
で、せっかく頑張ってけんじゃになってHPも増えて磐石の状態になったチャモロがラスボスに挑んだら「叩きつけ」で即死して泣けた。
あと、モンスター仲間システムはなぜ劣化させられたんだ……正直スライムばっかり仲間になってもなぁ。しかも、まものつかいはその特性が無くなったからクソの役にも立たなくなっちまったんだぜ。