下妻物語

下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]

下妻物語 スタンダード・エディション [DVD]

年始にTV放送されていたものを録画したまま放置していたので消化。


茨城県下妻市に住むゴスロリ&ヤンキー女子高生の友情モノ。結構面白かったです。
茨城出身の嫁さんはとても喜んで観ていました。
いろいろ思うところが多かったので箇条書きに。

  • 深キョンゴスロリは思ったより似合ってなかった。でも可愛かったので良しとする
  • 土屋アンナはヤンキー役がハマりすぎてたのだけど、さすがに女子高生っていうのは無理があると思った
    • にもかかわらず、14歳の過去シーンは妙にハマっていた。謎。
  • 茨城の田舎表現がなかなか酷かった
    • いくら下妻でも農道を牛が歩いてたりはしねーよ!
    • 茨城の話なのに八百屋役の荒川良々以外誰も茨城弁じゃねぇ
    • でもみんなのファッションはジャスコ中心っていうのは納得。そうだよね、ズャスコ*1便利だもんね
  • 序盤、主人公の生い立ちの紹介がムチャクチャですげー笑った。下品!
  • 中盤、パチ屋のシーンがかなりカオス
    • 生瀬勝久扮するパチ屋の店長が何言ってるか全然分からねぇ
    • フランスパンが出てきたと思ったらものすごいリーゼントだった。こんなの茨城にだっていねーって
  • 途中からダレた。普通の凡百な友情モノになってしまった。エンディングも割と陳腐
  • でもこれほどまでに牛久大仏がピックアップされた映画がこれまでにあったであろうか!?

ということで、途中まではかなり面白かったのです。
後半については、僕はイマイチだったのだけど、「メリハリがあって良い」という評価もあるそうだ。

*1:茨城弁的発音