ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-/SQUARE ENIX

ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-

ヴァルキリープロファイル -咎を背負う者-

シリーズ第三弾。
今回は趣向を変えて、ヴァルキリーに敵対する視点のストーリー。
とりあえず一周目をクリアしたので感想を。


シリーズ特有の戦闘はそのままに、フィールドはRPGからシミュレーションゲーム風に。
敵を囲んで戦闘に突入することで戦闘が有利になったり、上手い具合に既存システムと新しい要素を組み合わせていて面白い。面白いけど、1ターンで1体しか敵を倒せないから面倒ではあります。
あと、戦闘やストーリーの多くでキャラクターボイスが入ってて無駄に力が入ってます。ファンには嬉しいかもしれないけど、通勤中しかやってない(イヤホンを使ってないので無音)からあまり要らない要素だなぁ。


一周目のストーリーはバッドエンド展開。
暗い。重い。各章の主要登場人物がバタバタ死んでいってかなり鬱展開。あと生き残って仲間になったのも後で羽(使うと仲間の命と引き換えに超パワーで敵をなぎ倒せるようになるアイテム)で死んでいっちゃうから更に鬱に。極めつけはエンディングも救いが無い。


ちなみに仲間はダリウス・グェンダル⇒リーゼロッテ⇒ホーン夫妻。
槍闘士がいないし、シェリファは犠牲にしちゃったから魔法使い以外の長距離はラインヒルデだけ。コンボが全然つながらねー。オーギュストが良い感じ。


他のエンディングはもっと救いのある内容であることを願って、二周目プレイしています。

2周目追記

2周目は羽使用が少ないルートでクリア。
やっぱり基本は鬱展開。エンディングは1周目よりは救いがある…のかこれ?ある意味1周目より酷かった気もする。投げっぱなし。


仲間はミシェル・ミレイユ姉弟ヒューゴー⇒侍⇒ホーン兄妹。
バルマー超強い。攻撃力は低いけど、晶石でまくり。1周目と比べるとかなり安定して経験値稼げた。


あと、フィオナはツンデレで妹属性だけど狙いすぎていないのが、開発スタッフはよく解ってる!
1周目プレイ時にこの娘は絶対後半でデレるんだぜ、と思っていたけど、案の定羽を使うとデレた。
すげーどうでもいい感想ですね。

3周目 追記

今度こそ羽を使わないルート。
ナタリア・アーネスト⇒侍⇒フォーネルのシナリオだったので火力が心配だったものの、難なくクリア。
難なくクリアしたのは前周でフィオナの羽スキル(3ターンの間死ななくなる。反則的に強力)を継承したからだったのだけど、スキル無しでどうやって倒すの?って思った。ラスボスの攻撃力が高すぎるんだぜ。


かなり頑張って3周しただけあって、エンディングは使い古された感じながらも良いエンディングでした。
シナリオは割と鬱気味だったけど、まあ他の2編と比べればマシな感じでした。


さてさて、これからオマケ要素のセラフィックゲート。