月光条例
- 作者: 藤田和日郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/18
- メディア: コミック
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青年誌に行っちゃったからもう戻ってこないと思ってたんだけど、見事に復活。
狂ったお伽噺世界の住民が暴動起こして裸の王様死亡とか、一寸法師が姫に殺されかけるとか、展開がすげぇシュールで笑える。
やっぱり藤田先生は絵が超最高なんだぜ。
「月打」された瞬間の宰相殿の顔とか三匹のこぶたのオオカミとか怖すぎる。
子供がみたら絶対泣く、っていうフォルムを作りたいんだろうなぁ。
主人公の岩崎月光がうしおやナルミと比べるとあんまり魅力無かったり、鉢かづき姫が昔話としてはマイナーすぎるのに主人公格とか色々地雷要素はあるんだけど、今後の展開には期待したい!やっぱり桃太郎とか金太郎が仲間じゃないのは、超強敵として登場させるための伏線なのかな?