スーパーマリオギャラクシー - Wii出版社/メーカー: 任天堂発売日: 2007/11/01メディア: Video Game購入: 9人 クリック: 199回この商品を含むブログ (307件) を見る

マリオシリーズ最新作!
3Dアクションゲームのお手本のような作品。シンプルなアクションの組み合わせと、ステージの仕掛けだけで楽しませるのはさすが任天堂クオリティー


今回の舞台は宇宙だけあって、重力の概念が斬新。
既存の3Dゲームのように単純に画面下に向かって重力が働いているのではなく、宇宙空間に正に三次元的に星が散らばっていて、あくまでも「現在立っている星」が重力の発生源になる。「星」というだけあって球体(たまに変な形の星もあるけど)で、星の裏側に行けば天地逆に立っているように見える(カメラ視点は変わらない)。


ただ、斬新なだけあって慣れるまではこの操作が難しい。上下逆だと、こうにも操作しにくいものなのか!
せっかくアクションそのものがシンプルなのに、この重力の概念が結構敷居を上げるんじゃないかと思います。
スーパーマリオっていうと、初代マリオを初めてプレイしたときは5歳の頃だったのだけど、いまの5歳児には難しすぎてとてもできないんじゃないかなぁ…。←と考え方自体が若くない。
そういう意味では、シリーズ未プレイの人にとって敷居が高くなってしまったのは非常に残念。
DSマリオみたいに「初めての人も直感的にプレイできる」っていうのは、3Dゲームだと難しいのかなぁ。


と書くとあんまり楽しめないゲームのようなのだけど、操作に慣れてくると、重力を意識しながら多彩なアクションで星間を渡ることができるようになって、スピード感と浮遊感が超楽しい!「これはいままでにない感覚だわー」って素直に思える。最初の星でウサギ捕まえる時点で「こんなの操作できね!」って放り投げてしまった人は、是非頑張って慣れるまでチャレンジしてみていただきたいものです。


ちなみに、現在☆61個。全120個を揃えるとオマケ要素があるらしいのだけど、最後の10個くらいは相当シビアらしいので、どうしたものか悩み中…。

1/20追記

ついに☆120個制覇しました!
コメット以外のステージは超楽しかった。
コメット(特に制限時間有りパープル)は苦行としか思えない。酷いステージではマリオを50人くらいブラックホールに飲ませてしまったよ…。
まあ、ある程度やり込み要素を用意しないとコアゲーマーに投げられてしまうのだろうけど。


で、どんなご褒美が待っているのか期待してたら、もう一周同じことをやらなきゃいけないらしい。
ということは偶然クリアできたステージで「こんなの2度とクリアできねー!」って悲鳴を上げた箇所ももう一回。何たるマゾゲー!