4日目

フィレンツェ

4日目はフィレンツェ1日観光。
最初はウフィツィ美術館。当然のごとく館内撮影禁止。外観の写真も撮り忘れてしまったorz
ルネサンス時代の巨匠の作品がいっぱいなのに、なんで1時間も滞在時間がないんだ!
と嫁と文句を言いながら去りました。うーん、凄くもったいない気分だったので、いずれは個人旅行でゆっくり回りたいなぁ。



続いてはフィレンツェのドゥオモ。『冷静と情熱のあいだ』の青の方の主人公が「あのドゥオモのクーポラを見るといつも思い出すんだ」って何度も作中で言っていて無性にイライラしたのを思い出しました。写真に写っているのがそのクーポラ(丸屋根)。確かにでかい。
外観はミラノと比べると大人しいというか、可愛らしいデザイン。ディズニーランドのイッツ ア スモール ワールドの建物にちょっと似てる。丸屋根の内側には『最後の審判』のフレスコ画が一面に。地獄の描写が凄まじい。教会ではあまりこういうグロテスクな宗教画って見たことがなかったので、若干のショックが。



で、まあ10年前に別れた彼女との約束を果たすためにドゥオモのクーポラに登ったんだ(嘘)。
エレベーターは無し。隠し通路みたいな細くて急な階段を登ること20分、ようやく着いた屋上で目の前に広がる360度パノラマのフィレンツェの街。感動的すぎる!
フィレンツェの旧市街は建物の色に規制があるので、高いところから一望するとその綺麗さがよく分かります。



自由行動に行った、サンタマリアノヴェッラ教会。
教会の門に入った瞬間に目に入った光景があまりにドラクエっぽかったので、思わず撮った大満足の一枚。



自由行動その2。高いところが好きというちょっとアレな我々は、これまたフィレンツェの街を一望できるミケランジェロ広場という高台に路線バスで移動。
イタリアの路線バスは車内の停止案内が全く無い。ので、勘を頼りに降車ボタンを押すしかないのだけど、さすがに不安だったので、隣に座っていた地元のお婆ちゃんに「どこら辺で降りればいいの?」と片言英語で聞いてみたら、向こうもあんまり英語が喋れなくて意思疎通にとても困った。お互い単語の羅列でしか会話ができないのは、とても不便です。
とか苦労はしたものの、他の観光客がみんな降りる場所だったので難なく到着。写真では伝わりにくいのだけど、こちらの景色もとてもとても素晴らしいのです。ツアーガイドさん曰く穴場らしいので、まだ行ったことない人は多いかも。


翌日はついに首都・ローマへ。