2日目

ミラノは実質2日目の午前中のみの滞在。
なので、仕事のある日よりも早起きしてホテルを出発。
休みを取ってわざわざ普段より疲れることをするのはどうなのだろうか。まあいいけど。

ミラノ


最初はミラノのドゥオモ。早い時間だけあってさすがに空いていました。
外観は超荘厳。滅茶苦茶にバカでかい建物なのに、壁や柱には超細かい彫刻が施されていて、それを全部眺めるだけでも相当に時間がかかりそう。さすが何百年もかけて建築してきただけあります。
中は写真撮影禁止ではなかったものの、さすがに薄暗くて載せられるような写真がうまく撮れなかった。残念。
色とりどりのステンドグラスが超凄い。



ミラノにあると、マクドナルドもなんだかオシャレに見えるのが不思議です。
というか、値段も日本のマックより断然高い(7€=旅行時点のレートで1100円くらい)ので、あんまり安っぽいイメージはないのかもしれない。
メニューなんかも日本とは全然違う内容だったし。



くぼんだ場所に踵をつけて3回転すると幸せになれるだかお金がたまるだかの牛の絵。
さすがにど真ん中で回っている姿は正気を疑われそうなので控えてみた。…と思ったらツアーの他の人の中には回っている人もいた。まあ何も言うまい。
あと、くぼみの位置が確信犯的でアレだよね。



お次は『最後の晩餐』鑑賞。
さすがに光に弱いフレスコ画なので写真は撮れず(なのでこの写真は保有している教会)。
技術的な素晴らしさっていうのは説明されてもよくわからなかったのだけど、迫力のある絵であることは確か。
あと、『ダヴィンチ・コード』のせいでヨハネとキリストの位置関係はMの字にしか見えない、とかそういうお約束的なボケも。

ベネツィア

あっという間にミラノ観光終了。バスで一路ベネツィアへ。



こっこの景色は!ジョジョ第5部でジョルノの運転する車がギアッチョに追いかけられるシーンと同じじゃないか!
車窓からなのでとてもわかり難いだろうけど、この目で見た光景は正に↑の通りで感動した!!
ということを熱意を込めて嫁さんに伝えてみたのだけど、案の定「わからんよ」と一蹴された。



ベネツィア到着。景色が素晴らしすぎる。いままで行ったことのあるどんな街よりも綺麗な街並み。
運河とそこに並ぶ建物の雰囲気が中世の頃そのままで残っていて、タイムスリップしたような錯覚も感じられます。



ホテルも中世風のところに宿泊。実際にかなり古い建物ではあったのだけど、内装はとてもゴージャス。
ベッドが高すぎて、落ちたら間違いなく怪我すると思った。



まだ就寝までは時間があったのでサンマルコ広場へ行ってコーヒーブレイク。
1時間くらいゆっくりしていたら段々暗くなってきたので、そろそろ帰るべと思って歩き始めたら、広場からホテルまで滅茶苦茶遠い。直線距離では1kmも離れていないのに、迷路のように入り組んだ道を通ったり水路に阻まれたりで、なんだかんだでホテルに着く頃には空は真っ暗。1時間くらい歩きました。



で、「全然ホテル着かねー」とか言いながら歩いているときに撮った写真がこれ。
本当はもっと超素晴らしい夜景だったのだけど、我が家のデジカメではこれが限界でした。残念。


疲れたのでホテルに帰って就寝。