GW後半は実家に帰っていて、嫁さんが「行ったことないから江ノ島行ってみたい」と言うので行ってきました。


ウチの実家は割りと江ノ島に近くて、小学生の頃はよく友達と自転車を漕いで江ノ島に行ったものですが、その頃の江ノ島の印象って言うと、島のどこに行っても磯臭さが漂っていて、江ノ島神社への参道の店の並びはどこも閑古鳥が鳴いていて、島のてっぺんにはリアルに傾いていて倒れそうな展望塔があって、当然そこにも人なんて全然いなくて、もうどうしようもないボロ観光地という印象だったので、あまり乗り気でなかったのですが…。


いざ行ってみると、江ノ電は通勤ラッシュ並みの満員電車で、江ノ島駅を降りてから島へ向かう商店街は活気に溢れていて、江ノ島神社参道にある食堂はどこも満員で、展望塔はリニューアルされていて昇るのに40分待ちだったりして、昔を知っている地元民からするととても信じられないような混み具合だったのです。


さすがに暑い中40分並ぶのは面倒だったので、島の最奥にある江ノ島岩屋まで歩いていって、あとは適当に島内をぶらぶらと歩いて帰還。なんだかとても雰囲気が変わってしまっていて複雑な気持ちではあったのだけど、さすがに集客するために色々な新しい名物(たこせんべいや湘南ビール)が作られていたり、意外と楽しむことは出来ました。