6日目


ウィーンでの1日。まずはシェーンブルン宮殿へ。
宮殿そのものの内部は撮影禁止なので撮れなかったのだけど、これまたとてつもなく広大で豪華。メルクの大修道院と違って、当時の家具がそのまま置いてあったので、生活を肌に感じることができてとても良かったです。
写真は宮殿の裏庭。奥に見えるのは凱旋門。近くに見えるけど、歩いていくと15分以上はかかります。手前の噴水まで歩いて戻ろうとしたら、思ったよりも遠くてツアーの集合時間に遅れそうになりました。
ちなみに左右にも森が広がっていて、全部でゴルフ全18ホールが3つまるまる入るくらいの面積があるのだとか。迷ったら絶対帰ってこられない。



ようやく撮ることのできた食べ物の写真。
右下が昨日の日記にも書いたメランジェ。結構まろやかな味で、砂糖を入れずとも飲みやすくて、思わず旅行中3回も飲んでしまいました。
このカフェはウィーンでも女性を中心に割と人気のお店らしいのだけど、確かに食事もコーヒーも凄く美味しかった。また行きたい。



ウィーン市街の中心部にあるシュテファン寺院。ここも物凄くでかい。
ステンドグラスが物凄く綺麗だったのだけど、丁度陽の当たらない角度だったので、残念ながらピントを合わせることができず。手前に見えるのは、これまた物凄く立派なパイプオルガン。



カタコンベに潜りたかったのだけど、ガイドツアーじゃないと入れないそうだったので断念。
その代わり、大鐘楼のある塔へ高速エレベーターで昇る。……って、ムチャクチャ高いんですけど!ウィーンの景色(旧市街どころか新市街まで)を一望できて、凄く眺めが良いのだけど、塔の端にはショボい鉄網しかなくて、ムチャクチャ怖かった。大地震が起きたら絶対に助からないと思った。



次に向かうはハプスブルク家メインの王宮、ホーフブルク。
こちらの宮殿は、広大な裏庭こそないものの、宮殿そのもののサイズはシェーンブルンより大きくて、2,600部屋を擁しているんだとか。
展示を見ながら回ったら、軽く3,4時間はかかります。


一通りウィーン名物を見て回ったら、ザッハーのカフェに行って、オリジナルのザッハー・トルテを食べました。さすがに美味しい!けど甘い!
甘いけど、旅行本やらツアーガイドの人が言うように「大の大人でも一切れ食べるのはキツい」ということはなく、アプリコットのジャムの酸味が絶妙で、あれならもう2,3個は食べられるねー、と嫁と話していました。