3日目


ザルツブルクのミラベル庭園から臨むホーエンザルツブルク城
この眺めが絶景ということで、ミラベル(ラテン語で美しい眺めという意味)庭園というらしいのだけど、この日の朝はどんよりと曇っていて、しかもまだ花の季節ではなかったので、それほど絶景ではありませんでした。



ミラベル庭園にある謎の妖精の像。
なんだかJOJOに出てきそうなポーズをしています。エボニー・デビルの人形とか、オインゴボインゴの絵本とかってこんな感じだったよね。



ザルツブルク旧市街の街並み。
昔の人は文盲な人が多かったので、字が読めなくても何の店か判るように、シンボリックな看板をどの店もぶら下げていて、その文化を継承しているんだとかで、とてもオシャレな看板が多くて良いです。



ザルツブルク旧市街にもあるマクドナルド。
大昔は酒屋だったらしく、その名残の看板があるのだけど、それをちょっと改造してこの看板にしたそうです。歴史ある街並みにマクドナルドって少し微妙な気分になる。



ザルツブルク旧市街にあるモーツァルトの生家。
残念ながら中は撮影禁止。と思ったら中国人が写真を撮りまくっていた。どうかと思う。
概観は改装されているけど、モーツァルト一家が実際に使っていた部屋や遺品を見ることができました。



ザルツブルク旧市街の裏手に出て、ケーブルカーで高台に登ったところにあるホーエンザルツブルク城
この城は王族の城ではなくて、侵略を監視する城砦の役目を担っていただけあって、眺望が物凄く素晴らしいです。ザルツブルクの街並み・裏手の山を一望できます。山がロードオブザリングに出てきそうな立派さで超萌え。



嫁さんが撮った、城を見上げての一枚。
青空とのコントラストがとても綺麗でお気に入り。



何故か宙に浮いている謎の扉。
多分こんなものを写真に収めているのは我が家くらいのものでしょう。



ヨーロッパでは丁度イースターの時期に旅行にいったワケですが、特別な屋台が出されていて、復活の象徴である卵が色とりどりに塗られていて、とても綺麗でした。
思わず買ってしまってから、どうやって日本まで持ち帰ってこようか凄く悩んだ。



夜はミラベル宮殿の大広間でミニコンサートの鑑賞。
ちょっと暗く写ってしまっているけど、金ピカで凄く豪奢な広間でした。
演奏は凄く上手かったらしいのだけど、朝も早くから出かけて一日中歩き回っていた身にはとても安らかな気分になりすぎて、意識が朦朧として、要するに寝てしまいそうになる音楽なのでした。


ザルツブルク(特にホーエンザルツブルク城)は観光客が凄く多くて、インスブルックと比べるとちょっと落ち着かない街でした。
ただ、インスブルックとは比較にならない華やかさで、なかなか楽しかったです。


モーツァルトチョコ発祥のカフェに行ってお茶を飲もうとしたら、向こうのカフェは日本とはルールが違うので凄く苦労した。コーヒーは美味しかったけど、何度冷や汗をかいたことか。