今日はプロジェクトに新人が配属されてきたのです。
みんな希望とやる気に溢れた眼をしていて、とても眩しかった。


でも彼等が輝くのは最初の一ヶ月だけで、正式に仕事が決まって開発担当になってからは、とてつもない量の残業と果てしない強化試験と無理矢理な徹夜を繰り返して、ゆっくりじっくり時間をかけて髪の毛と肌のツヤを犠牲にしながら魂を削ぎ取られてしまうのが目に見えているので不憫でならないのです。


と、これからの社会人生活に夢と希望を膨らませる新人の前でこんな発言は絶対にできないので、ここで書いてみました。


でも、立派な技術者になるには、上に書いてあることは避けて通れない道程であるのは自明なので、それを早期に体験できるウチのプロジェクトはある意味で素晴らしいのだけど、見方を変えればやっぱり最低な場所なのであります。