DIGITAL DEVIL SAGA ~アバタール・チューナー~出版社/メーカー: アトラス発売日: 2004/07/15メディア: Video Game購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (66件) を見る

7月中旬くらいから急激に日記が更新されなくなった原因のゲーム。
メガテン→ペルソナみたいな流れを汲んだ(ちょっと違うけど)、外伝的存在のゲーム。


もう各地で散々言われていることをここに書くのも申し訳ないのですが、とてもFFっぽいです。悪魔合体が廃されて、マントラフローというシステムが導入されたのですが、これがまたFF10のスフィアシステムっぽくて(FF10自体は未プレイなので、細かい違いはわかりませんが、パッと見はとてもそっくり)で、ムービーやらストーリーに重点を置いているようなゲームになっています。
まあ、無難といえば無難で、キャラの成長を楽しめるシステムにはなっているので、割とレベル上げは楽しいです。超強力なスキルを手に入れた後は、そのスキルで今まで苦戦していた雑魚を一掃できてとても爽快。


で、ストーリーは、せっかく気合が入っていてムービーも綺麗なのに、エンディングがとてもアレだったので、クリアしてからガックリしたりしました。「メガテンらしい」と言ってしまえばそれまでなのですけど。
ちなみに、クサクサの青春モノです。背筋が痒くなるようなセリフに怒りを感じる人は恐らく許すことはできないレベルなので、オススメできません。
穿った目で見るなら、ヒートはとても少女マンガ的なキャラで笑えたり、たまにJOJO的な妙な構図があったりと、別の意味での見所は沢山あるのですが。


メガテンに対して究極の入れ込みを持っていて、毎シリーズ仲魔をコンプリートして、スライムにメギド系を覚えさせて喜んでいるような人以外には、中古で買うくらいの価値はあるかと。

蛇足

ラスボス弱い。ある程度LVを上げてしまうと、ほぼノーダメージで倒せてしまいます。
メガテン史上最弱なのではないかしら?
と思っていたら、隠しボスはメガテン史上最強で、戦闘キャラ全員LV99でも手も足も出ないらしいので、さすがアトラスは侮れない。