秘密
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2000/09/21
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原作読んだ*1ときからずっと気になっててついに観ることができたんだぜ。
若かりし頃の広末涼子のヌードが見られるのはこの作品だけ!!
って揶揄される内容かと思ったけど、普通に広末は演技上手くて良かった。
仕草とか口調とか、よくオバチャンっぽさが出てたのです。
あと、お父ちゃん役の小林薫が名演過ぎた。
お父ちゃんの勤め先が工場じゃなかったり、運転手の息子がラーメン屋やってたりで、いくつか原作と違う点はあったものの、基本的には原作に忠実で、お父ちゃんの悲しみとか喜びとか葛藤を見事に演じ切っていた。凄く良かった!感動した!
一つ文句を言うのならば、「なんであのラストを変えたんだ!」です。
あの、お父ちゃんが全部気付いていながら永遠の秘密を呑み込んで、最後に涙するのが最高に泣ける(ネタバレにつき反転)のに!一番良いシーンを変えてしまうなんて酷すぎる!
号泣する準備をしていたのに肩透かしを食らった気分でした。