10月発売のアフタヌーンKC

今月発売のアフタヌーンコミックスが面白すぎる。
特にヒストリエはホントに凄くて、今すぐにでも最終巻まで読みたい。
確かにこれは今年最大の話題作であって、最近マンガを読んでいてこれだけ興奮したことはあんまりないと思う。
ということを、去年初めてハガレンを読んだ時も、プルートゥを読んだ時も、火の鳥を読み返した時も感じたので、実は意外と安い感動なのではないかと思った。
それでも、超面白い。『剣の舞』といい『ヘウレーカ』といい、ここ2、3年の岩明均は神懸かって面白いので、もっと頑張っていただきたい。
あと、『寄生獣』以降それほどでもなかった「精神的なグロ描写」が、この作品は物凄かった。なんだか、キメラアント編の冨樫がまるで楽しんで残酷シーンを描いているかの如く、すさまじくグロい。ハルパゴスの狂いっぷりとかは、ちょっと頭がおかしい人じゃないと絶対に書けないと思う*1


蟲師』の方は、もう5巻だし、いい加減マンネリだよな、とか思っていたら、しっかり面白かったので満足です。
漆原先生は、たまにすごく絵が荒れるのだけど、それでもカラーなんかは独特ですごくキレイで良いです。どうでもいいけど、この巻は女性キャラがとても萌えだった。

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(2) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(2) (アフタヌーンKC)

蟲師 (5)  (アフタヌーンKC)

蟲師 (5) (アフタヌーンKC)

*1:誉め言葉です