デュアン・サーク2 魔法戦士誕生/深沢美潮

久々の新刊。深沢美潮は、上巻と下巻のスパンが1年くらいあるので、一気に読もうとすると新作は2年に1回くらいしか読めないことになります。


さて、今回もちゃんと「冒険」していて良いです。前作までと比べると、かなりシリアスな展開だったりするのですが、コミカル+シリアス+萌えの要素をバランスよく混ぜてあると思います。
新キャラは絵的にもっとウザいかと思っていたのですが、どれも割と良いキャラをしていました。さすがベテラン、と思わせるキャラ作り。
でも、サヴァラン老人は、とてもガンダルフダンブルドア校長でした。特にあの挿絵はモロに影響を受けているというか、パク(以下略


総評としては、ちゃんと面白かったです。
オマケ的に挿入された、オルバの昔話も悪くありませんでした。おねいさん萌えです。ちょっと感動した。
ちょっとご都合主義名ところもあったけど、深沢美潮作品にとっては昔からのことなので、今更気になったりしません。