シフクノオト/Mr.Children

シフクノオト

シフクノオト

約2年ぶりのアルバム。火曜に発売していたはずなのに、帰る時間はいつもCD屋が閉まっていたせいで買ったのは金曜の朝。しかも職場にイヤホン/ヘッドホンを置いていないし、まさかPCのスピーカーから音を出すワケにはいかないので、聴けたのは土曜に日が変わってから。長かった…。


やっぱりミスチルのアルバムは非常にクオリティが高いです。
シングル曲は勿論のこと、アルバム中のハズレ曲は相変わらず少ない。『Q』や『It's A Wonderful World』はアルバム曲が強力過ぎたので、それと比べるとやや劣ってしまうような感はありますが、聴くたびにジワジワと良くなるスルメ曲が多いような気がします(前2作は割とガム曲が多い……かと思ったけど、やっぱり今聴いても良かった)。
全体を通しての作風としては、前2作と比べて若干暗め。『深海』とか『ボレロ』とはまたちょっと雰囲気が違うけど、キャッチーさを期待するとちょっとガッカリするかも。やっぱり小脳梗塞になって何か思うところがあったのかな、と少し心配になってしまった。