刀語/西尾維新

一話目がなかなか良かったので続き。相変わらず台詞が多い。すごく多いうえに回りくどい西尾節。マンガにしたらネーム長くて大変そう。でも、アクションシーンはちゃんとクオリティ高くて面白かった。あと、決め台詞の使い方のセンスが結構好き。ボケたときも含め、いいタイミングで決め台詞を入れてきます。


絶対に壊れない刀と何でも斬れる刀を対決させたらどうなるかについて長々と理屈をつけて言及しているにもかかわらず、因幡城の人はどうやってあんな場所で生活してるかとかにはまったく触れていないあたり、狙ってボケてるのだろうか、とか思ってしまう。


二話、三話どちらも真庭忍軍はものすごい噛ませ犬。出てきた瞬間に斬られてたりした。酷い。今後もこんな酷い扱いなのかしらん。
あと、二話目に登場した真庭の人の逆さ言葉はTVで聞くとまったく意味不明で、一瞬自分の耳がおかしくなったんじゃないかと思った。