Cyber-Shot DSC-T700買ったぜ!


このエントリはとてもソニーの回し者っぽいのですが、僕はソニー信者でも中の人でもなく、単に新しく買ったデジカメを喜んでいるだけなのであしからず。


ということで、ビックカメラの初売りでずっと欲しかったデジカメを買いました。
何を買うか散々悩んだのだけど、実機を触ってみた感じで直感的に使いやすかったのと、顔認識の機能の良さに惚れ込んでこれにしてみました。


ちなみにこれまで使っていたデジカメはMINOLTA(コニカミノルタではない)のDiMAGE Xt*1。まだまだ現役でイケないこともなかったのだけど、いい加減バッテリーがヘタってきてフル充電しても電池マークが全快しなかったり、手ブレ補正機能がなくてちょっと暗いと全然撮れなかったり、ズームは光学+デジタルで12倍までいけるはずなのだけどやっぱりブレて使い物にならなかったりしてそれなりに不満があった上に、遂に最近の携帯電話の方が写真の出来が良くなってきたのにショックを受けたので買い替えに踏み切ったのであります。
我が家のモットーとして「使える物は壊れるまで使う」があるのに、最後まで使わないですまなんだ、DiMAGE…。君は今後、僕と嫁さんのサブカメラとして余生を過ごすであろう。


ということで、喜び勇んでいくつか写真を撮ってみたのでこのエントリにバリバリ載せるんだぜ!
画像はクリックするともう少し高解像度になります。

風景モードで新幹線


家の近所を走る新幹線。さすがにこの風景でウチがどこなのか分かる人はいるまい。
全速力ではないとは言え、結構なスピードで走っている新幹線があまりブレずに写るのはとても満足。


ズームでゆりかもめ


新幹線に続いたからといって電車に非ず。
試し撮りするために近所の公園に散歩してズームに挑戦。
光学4倍で鳥が逃げない距離だとこれが限界。風が強かったから少しブレたかも。
とは言え、これまでもっていたデジカメ(携帯電話含む)ではこの絵は撮れなかっただろうから非常に良いと思います。


ズームで鴨


これも4倍ズームで。
湖面の照り返しがキツかったから、光の当たる部分はややぼやけ気味…。



料理モードでハム





とても気に入っているのがこの「料理モード」。
左がモード指定無しでのオート撮影。明らかに右の方が発色が良くて美味しそう。
「ウマー」のエントリ用に美味しそうに写真を撮るのに毎回苦労していたのだけど、このモードならガンガン撮りまくれるんだぜ!


大鏡モードでナノブロックオリゼー



いわゆるスーパーマクロモード。これまで持っていたデジカメには搭載されていなかった素晴らしい機能。
あんまり良い被写体がなかったので、ナノブロックオリゼーをモデルにしました。逆にこれくらい大きい被写体だと、通常のマクロモードで充分な気もする…。
右は限界まで寄ってみた写真。細かいバリまでキレイに見えて、肉眼より高精細に見える。すげー。


大鏡モードで米粒



ということで、米粒も撮ってみました。
左は比較までにマクロモードで撮ってみたけど、寄れる限界はこの大きさ。
右は米粒に字が書いてあれば読めるくらいには拡大できそうで大満足。

顔はあまり載せられないので写真はないのですが、顔認識機能やフォーカス位置を自分で指定できる機能なんかもかなり便利だし、液晶モニタが高解像度だから写真を見るときなんかもかなり綺麗に見られる(ただ、撮影モードは解像度が下がる…)ので、相当オススメできるデジカメです。ソニーは良い仕事してるなぁ。


…と思わせておいて、オプションの電池パック(なぜか付属の電池パックより高性能)や専用ケースの値段を見て、やっぱりソニーはアコギな商売してるなぁ、と思ったのでありました。それでも、個人的にはとても良い買い物をした気分でいっぱいです。


あと、↑の写真を見て分かるように、良いカメラ買っても僕の撮る写真がヘタ過ぎる…orz
基礎から勉強して、もう少しマトモな写真撮れるようにします。

*1:公式サイト?もはや「過去の歴史」扱いされてて笑えた。