テニスの王子様が円満終了を迎えたので

我々はCOOL過ぎたこのマンガを褒め称えなければならない。
毎号読者の予想の斜め上を行く怒涛の展開で、スポーツマンガにも関わらず笑いをもたらしてくれたテニスの王子様
思えばこんな衝撃的なシーンがあったなぁ、と適当に振り返ってみます。
ちなみに原作を全巻読み直そうとするとマンガ喫茶に1日こもらなきゃいけなくなるので、時系列はきっとメチャクチャです。

  • ブチャラティこと向日岳人のムーンサルト。テニスをやる上では全く意味のない動作
  • リズムに乗るぜ
  • 都大会決勝。ラッキー千石。運の良さでテニスをする。
  • 関東大会決勝までは↑くらいしか思い出せるネタがない。最初は意外と普通のスポ根マンガだったのかもしれない
  • 関東大会決勝。ジェントルマンこと柳生のレーザービーム登場
    • と思ったらレーザービームを撃っていたのは柳生に変装していたペテン師こと仁王だった!
    • つまりは柳生も仁王に変装していたわけで、何の意味があったのかサッパリわからないプレイヤー入れ替わり劇
  • 関東大会決勝。切原赤也の赤目モード発動
    • この辺りから「対戦相手にボールをぶつけて戦闘力を削ぐ」テニスのスタイルが確立された気がする
    • ということでボールをぶつけられた不二先輩がショックで盲目に。でも盲目のまま勝利
  • 関東大会決勝。たしかこの辺りから無我の境地とか言い出してオーラを出しながらのテニスが始まる。
  • 全国大会比嘉中VS六角中瞬間移動もとい縮地法登場
  • 全国大会比嘉中VS六角中。対戦相手だけではなく、対戦相手チームの監督にボールをぶつけて精神的なダメージを与える間接的な攻撃方法が登場
  • 全国大会比嘉中VS青学。物凄い回転弾道を描く飯匙倩(ハブ)登場。トルネードスネイクなんて目じゃないぜ!?
  • 全国大会比嘉中VS青学。菊丸先輩が一人ダブルスに開眼する
  • 全国大会比嘉中VS青学。殺し屋こと木手主将。殺し屋て!?
    • でも手塚の無我の境地の奥百錬自得の極み」にあっさり敗れる。このあたりからオーラを体のどこかに集中させる技術がトッププレイヤーの標準能力に
  • 全国大会氷帝戦。手塚ゾーンVS樺地ゾーン
  • 全国大会氷帝戦。大石副部長・菊丸先輩の黄金ペアがついにダブルスの最終奥義同調(シンクロ)に開眼。オーラのようなものが二人の間を結ぶ。
  • 全国大会氷帝戦。「俺様の美技に酔いな
    • 何故か相手の死角が見える必殺技「氷の世界」。もはやテニスには関係ない
    • 倒れる照明塔。でも何事もなかったかのように試合続行
    • ダブルノックダウン。立ち上がった方が勝ちという前代未聞の決着へ
  • 全国大会準決勝四天宝寺VS青学。テニスでなくお笑い対決勃発
  • 全国大会準決勝四天宝寺VS青学。命を賭した波動球対決始まる
    • ワシの波動球は百八式まであるぞ
    • 勝負だぁーっ この命尽き果てるまで!!」 燃やし尽くすなよ
    • 返そうとしたら客席まで吹っ飛ばされる二十式波動球。タカさん瀕死
    • 決着は…石田が骨折で棄権してタカさん勝利!どうみてもタカさんの方が重症
  • 全国大会準決勝四天宝寺VS青学。オーラを頭脳に集めた「才気煥発の極み」登場。顔の周りがなんかキラキラしてた
  • 全国大会準決勝四天宝寺VS青学。全国大会開始の頃から鳴物入りで登場していた遠山金太郎戦…があるかと思いきや、S1前に青学3勝で決着。
    • 金太郎たっての願いで一球のみの勝負が実現。審判は止めろよ
    • 一球勝負なのにラリーが終わらず長期戦に
    • 金太郎の必殺技超ウルトラグレートデリシャス大車輪山嵐⇒「あれはワシの百八式より危険だぁー!」⇒越前少年のカウンターでボール真っ二つ
  • 全国大会準決勝名古屋星徳VS立海いきなり磔にされてる切原赤也クラウザーさん*1のワカメ野郎発言⇒切原悪魔(デビル)化クラウザーさん(ボールをぶつけられすぎて)ボコボコ
  • 焼肉の王子様。許斐先生のギャグセンスのぶっ飛び具合は常人には全く理解できないと思った
  • 全国大会決勝。また立海戦。越前少年が不在
    • 越前は軽井沢にいるとの情報入る⇒跡部様の財力を駆使してヘリコプターで迎えに行く
    • 越前を見つけるもなぜか記憶喪失に⇒記憶を取り戻すために歴代の対戦相手と再戦。少年時代バキとオーガが戦う直前みたいなことに
  • 全国大会決勝。真田VS手塚。速過ぎて返せないスマッシュ「雷」と、才気煥発の極みを無効化する「陰」で手塚苦戦。
    • 特殊な回転で相手の返したボールをすべてアウトにする「手塚ファントム」発動。これももうテニスじゃないなー
  • 全国大会決勝。切原VS海堂。実際はダブルスだったのだけど、実質この二人の対決。
    • 海堂、体得したレーザービームで切原をノックアウト
    • が、切原再度デビル化⇒何故か海堂でなくペアの乾先輩を(ボールをぶつけまくって)ボッコボコ⇒怒りによって海堂もデビル化
    • デビル対決始まる!と思ったら、乾先輩気絶により棄権で青学敗北。
    • 乾先輩はこの後顔全体を包帯で巻かれた上にメガネをかけるというとても不思議なファッション*2で病院で目覚める⇒最終回までそのファッションのまま
  • 全国大会決勝。不二VS仁王。仁王は変装でなく変身を使って一度不二に勝利した四天宝寺の白石に化ける
  • 全国大会決勝。ダブルス1。もはや同調を使える黄金ペアに敵無し。越前少年の記憶が戻るまでの時間稼ぎ要員になる。
  • 全国大会決勝。神の子こと幸村とテニスの王子様こと越前少年の最後の対決。
    • ついに戦闘中のオーラの高速移動を行う技術を越前少年が体得
    • が、相手を強制的にイップスに陥らせる、これまたテニスとは全く関係のない能力発動で越前少年ピンチ
      • 不二先輩は盲目のまま試合をしたけど、越前少年は五感を奪われた状態で試合をする
    • が、テニスを楽しむ気持ちで最後の無我の境地の奥「天衣無縫の極み」に越前少年が到達⇒伝説のテニスプレイヤーで越前少年の父登場「天衣無縫なんてねーんだよ」⇒一同ポカーン
    • 再びボールを真っ二つにするサムライドライブ発動⇒二つに割れたボールを同時に返す神の子⇒それを更に同時に返す越前少年⇒勝利
  • 突然歌が入る。Dear Prince
    • ありがとてにぷり

うーん、準決勝以降は殆どすべてがネタで、心に残ったシーンというよりもあらすじになってしまった。
あと、全部書いて読み直すと結構な量になっていて自分にヒいた。

*1:DMCのせいでつい「さん」付けしてしまう

*2:ミイラ男がメガネをかけてジャージを着ていると考えればOK