アート・オブ・アニメーション リゾートホテル
今回はせっかくだから宿泊ホテルも公式ホテル。
これは、本当にディズニーの世界に入り込める感じで素晴らしい。
このホテルは、『ファインディング・ニモ』『ライオンキング』『カーズ』『リトルマーメイド』の4つのエリアで構成されてて、それぞれのホテル周辺に映画のキャラクター達がいて、それを探すだけでも楽しい。
フロントに入ると甘いお菓子の匂いがして(これは最初、誰か他の客の香水か何かかと思ったけど、いつ行っても同じ匂いがしたので演出だと分かった)、このキラキラした光景。パークに行く前にホテルに荷物を預けたので、最初にこれを見た時には「うおお、ついにディズニーワールドに入ったんだ」といった感じでテンション上がった。何しろ片道20時間以上かかってるし!遠い!
我が家が宿泊したのは『ファインディング・ニモ』のエリア。
なぜニモじゃなくて先生がメインなのか。
ホテルの脇には「ちょーだい、ちょーだい」のカモメたち。
ただのオブジェかと思ったら、たまに「mine! mine!」って鳴いてた。面白い。
室内はこんな感じ。内装もしっかり作り込んであるものの、毎日朝早くからパークに行って、夜は帰ってきたらすぐに風呂⇒寝るだったから、それほどじっくり堪能はしていない。それでも、ホテル自体が新しめなので快適ではあった。
ちなみに、全エリアにプールが備え付けられている。フロリダは常夏の土地かと思いきや、この時期は朝晩は10℃を下回る日もあってとてもプールに入れるような気温ではなかった。
が、アメリカの子どもたちは元気にプールに入っていた。
アメリカ人はこういうところがクレイジーだな、と思った。
これは『カーズ』エリア。ちゃんとラジエータースプリングの看板があるのが素晴らしい。
写真撮り忘れたけど、ちゃんとマックイーンもいた。子どもはみんなマックイーン大好き。
これは『ライオンキング』エリア。ハイエナ達はちゃんと象の墓場にいる。
オブジェを探していて一番「おお、これ映画で観たシーンだ!」と感じたのはこのエリアだった。
余談だけど、旅行中に一番「すげぇ!」って思ったサービスがこのマジックバンド。
アメリカ在住の人は事前に自宅に届けられるらしい。訪米外国人は、ホテルのチェックイン時にもらえる。
このバンドがパークの入場チケットであり、ホテルのルームキーであり、ファストパスであり、レストランのプライオリティシーティングチケットであり、ファンタズミック等の特別観賞席のチケットであった。さらにクレジットカードとも連動していて食事やおみやげも買える(精算時はPINコード必須なので、落としても誰かが勝手に使うことはできなくなっている)。これさえあれば財布もバッグもほぼ不要。
先に書いたとおり、11月は朝晩寒かったので上着を持ち歩くためのバッグを携行していたものの、時期が時期であれば、本当に手ぶらでパークを行き来することができるたと思う。
これは本当に素晴らしいサービス。日本でも導入してくれると嬉しい。
エプコット
実験的未来都市(Experimental Prototype Community of Tomorrow)の略でEPCOT。
今となっては割と未来都市ではなくなってしまった感。
写真はエプコットのシンボル、スペースシップ・アース。
フューチャーワールド
未来都市部分で、主に派手なアトラクションが集まっているゾーン。
写真のザ・ランドやザ・シーのように、大地・海をテーマにした巨大な建物があって、そこにアトラクションや展示が集まっている。
ザ・シーにはなんと水族館があった。アニマルキングダムの動物園にも驚いたけど、水族館も驚きだよ!
個人的にツボだったのは、コカ・コーラ提供のクラブクール。
なんと、世界各国の地ビールならぬ地コーラが飲み放題!
一通り試した。やっぱりインカコーラはウマい!一番左のイタリアのBEVERLYとかいうのはすごい味だった…二口目を口にする気が起きなかった。
我らが日本の地コーラは…
ベジータベータ!すげぇ!懐かしい!と思ったら、国内でも2015年までは売っていたらしい。
ワールドショーケース
世界11ヶ国のパビリオンが並ぶゾーン。
写真の様な感じの音楽もありつつ、イギリス館ではロックを演っていたり、
イタリア館付近では謎の大道芸人(上手い)がいたり、なかなか面白い。
エプコットはワールドショーケースだけでも充分広くて見応えたっぷりなのに、フューチャーワールドもけっこう広いので、とても一日では回り切れない広さというのがすごい。
しかもそれぞれのパビリオンでは食事も摂れる。ドイツ館のビアガーデンはオクトーバーフェストな雰囲気でかなり楽しめた(本場に行ったことないけど)。
イタリア館、日本館付近ではどこかで見たことのあるようなモニュメントが…。
厳島神社風とか、相当節操ないよな……。
アトラクション
左の写真のテストトラックは、「理想の車」を自分でデザインして、実際にその車に乗ってテストするというライド型のアトラクション。
車のデザイン用UIがカッコ良くて、男心をくすぐる。実際に乗る部分については、1回しか乗ってないのでデザインによってどういう差が出るか不明。あんまり変わるようには思えない内容だった。
左から二番目のソアリンが、今回の旅行で乗ったアトラクションの中で一番すごかった。ハングライダー型のライドに乗って、眼前の超巨大スクリーンに映し出された空撮映像を見るというもの。プラネタリウムの空撮映像の巨大スケール+体感型といった感じ。本当に風に揺られながら世界中の上空を旅行している気分になれる。乗り終わった後「これすげぇ!もう一回いくぞ!」ってなった。
右の写真のグラン・フェスタ・ツアーは、メキシコ館にあるイッツアスモールワールドみたいなアトラクション。
アトラクションそのものは地味なんだけど、『三人の騎士』のアニメが懐かしすぎてそこに心躍った。
昔すごい好きだったのに、このアトラクション見るまですっかり忘れてた。
アニマルキングダム
アニマルキングダム!今回行ったパークの中では一番新しいだけあって、世界観の作り込みは一番良くできている印象。
フロリダから一気にアジアやアフリカに行ったかのような錯覚に。
あと、めちゃくちゃ広い。とても1日では回り切れないボリューム。
生命の樹
アニマルキングダム一番のランドマーク、ツリーオブライフ。
パークに入ってからしばらく林道のようなところを通るのだけど、そこを抜けて視界が開けるといきなりこの超巨大な樹が見える。すごい。完全にファンタジーの世界に入り込んで「あれが世界樹か!」とか言いたくなる気分に。
夜はプロジェクションマッピングでライトアップされて、これがまたキレイ。
ちゃんと樹の凹凸を活かしたマッピングをしていて、何度観ても飽きが来ない。
キリマンジャロサファリ
メインのキリマンジャロサファリ。なんとディズニーの敷地内にサファリパークが!これは日本じゃ考えられないアトラクションだなぁ。
サファリバスに乗ってガイドの説明を聞きながら動物を観るという形式。ガイドの説明で周りの人達がどっと笑ったりしてるのだけど、英語がめちゃくちゃ早くて聴き取れなかったのが無念だった…。
FESTIVAL OF THE LION KING
ショータイプのアトラクションは、『ライオンキング』のショーと『ファインディングニモ』のミュージカル観てきた。
ライオンキングすげぇぇぇぇ!ディズニー的な歌と踊りだけではなくて、空中ブランコやファイアーダンスといった演目で、ミュージカルとサーカスを融合したような見応え。面白すぎた。これはまた観たい。
ニモのミュージカルも、本当に映画の世界を再現していた。魚達の動きが活き活きとしていて素晴らしい。
アトラクション
写真のアトラクションはカリリバーラピッド。渓流下りのようなアトラクション。
乗る前に荷物をロッカーに入れてレインコートを着る…ってなんでアトラクションでそんなこと?と思っていたら、思いっきり水がかかる!というか、明らかに濡らしにくるようなギミックもあったりして、これは盛夏の時期に乗ったらめちゃくちゃ気持ちいいんだろうな、と思った(フロリダは常夏とは言え、11月に水に濡れるのは寒い)。濡れ具合で言えば、スプラッシュマウンテンの比にならないくらい、こちらの方が濡れた。
あと、写真が撮れなかったのだけど、エクスペディション・エベレストにも乗った。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうから割愛するけど、ギミックが面白い。
ライドに乗るまでの舞台設定の作り込みが凄くて、そこだけでも見応えたっぷりだった。
ディズニーハリウッドスタジオ
さて、ここからが日本に無いパーク(マジックキングダムもまったく同じではないのだけど)。
スターウォーズやインディージョーンズのような、ハリウッドの世界が作られてます。
左の写真がパークに入ってからの展望。右がタワーオブテラーを臨む通り。
本家のタワーオブテラーは東京の「ホテルハイタワー」の設定とちょっと違って、アメリカの往年のドラマ『トワイライト・ゾーン』がモチーフ。だからハリウッドスタジオに設置されているんだな、と。1960年代の海外コンテンツとなると日本人には馴染みがないから、日本に輸入するときにはオリジナルのストーリーを入れたんだとか。なるほど。音楽だけは聴いたことがあった。
帝国のテーマをBGMにしてストームトルーパーが行進してた。
「お前はレジスタンスか?」みたいなことを嫁ちゃんと息子くんに訊いてた。な、なぜそれを知っている!(↓の写真に続く)
うちの子がパダワンとして修業していることがバレているなんて!
この参加型のアトラクション『ジェダイ・トレーニング』凄かった。ちゃんとジェダイの戦士が子どもにライトセイバーでの闘い方を教えてくれる。ライトセイバーもやたらカッコよく光る。いや、大人でも参加したがる人すげぇ多いだろ!だって自分もライトセイバー振ってみたい!
あと、トレーニング途中に「ある大物」が登場して子ども達がビビってた。面白い。
アトラクション
楽しかったのが左の写真のロックンローラーコースター。
エアロスミスがライブに遅れそうだからスタジオからライブ会場まで高速道路を貸し切って車ぶっ飛ばすぜ、とか言ってたんだと思う(まともなヒアリングできず)。
エアロスミスの音楽をBGMにし車型のライドのジェットコースターに乗ってるとハイな気分になってきて面白い。
トイストーリーマニアは、外観は日本とだいぶ違うものの、中身はほぼ同じだった。
その他、インディージョーンズアドベンチャーや美女と野獣のショー形式のアトラクションも観た。
インディージョーンズは舞台装置のスケールが違う。めちゃくちゃ広いしデカいし派手。
火薬使いまくりで、ショーと言いつつも相当迫力あって楽しめた。息子くんは爆発の音に怯えてた。
観賞席のあるショーは全体的にレベルが高かった。
ファンタズミック
あと、暗すぎるか明るすぎるかどちらかだったのでうまく写真撮れなかったのだけど、ファンタズミックが凄すぎた。
専用の観賞席があって、そこでド派手な水と炎の演出を堪能できる。途中から、プロジェクションマッピングなのか本物の舞台装置なのか見分けがつかなくなるような錯覚に陥った。これは本当に「ディズニーの魔法」だな、と感嘆。素晴らしいの一言。
マジックキングダム
「来年子どもが小学校に上がったら安くて空いてる時期に海外旅行に行けなくなるから、行くなら今年が最後のチャンス!」ということで、嫁さんの悲願だったWDWに行ってきました。
ツアーにしてしまうと行動の自由がなくなってしまうからと、嫁さんの個人手配でディズニーリゾート公式ホテルに6泊。めちゃくちゃ満喫してきました。実際はファストパスの都合で1日に2パーク行ったりしてたのだけど、分かりにくいのでパークごとに見どころをまとめた上での旅行記にしてみます。
ちなみに、アトラクション内部の写真を撮るのはNGな気がしたので、だいたい表の写真ばっかりです。悪しからず。
オープニングイベント
朝イチから魅せてくれるオープニングイベント。
マジックキングダムは、入口がウォルト・ディズニー・ワールド鉄道(東京ディズニーランドのウェスタンリバー鉄道みたいなもの)の駅になっていて、オープニングに合わせて列車が入線して、古参のディズニーキャラ達が降りてきて挨拶をしてくれるというもの。これはテンション上がる。
トゥモローランド
トゥモローランドは日本とほぼ同じ場所にあって微妙に違う。奥に見えるアストロオービスタがカッコイイ。
アストロブラスターは要領は同じなのだけど、なんかエイリアンが劇画調でトイストーリーのポップさが薄まっている気がする。
東京ディズニーランドにないのはスティッチとマイクのアトラクション。英語が分からないと楽しめなさそうなのでパスした。逆にライドアンドゴーシークなんかは日本限定っぽい。
スペースマウンテンは、ライドがボブスレーみたいな形で上半身むき出しだからめちゃくちゃ怖かった…。
何気に注目なのが、ピープルムーバーという10分くらいでトゥモローランドを1周するというライド。歩き疲れた時にゆっくりと乗るには最適だし、初めて見る場所を眺めるのはとても楽しかった。
ファンタジーランド
東京ディズニーランドでは計画中のニューファンタジーランドも、マジックキングダムでは完成していた。
すごい。風景の作り込みが本当に物語の世界に入ったかのよう。ガストンの酒場が、目の前に彫像置いてあったりして「ああ、ガストンらしいな…」って思った。
で、野獣の城をモチーフにしたレストランにも行ってみた。野獣の城だけあって、あのバラが置いてあったり、ルミエールが出迎えてくれたり、これは映画のファンにはたまらんだろうな、といった内容。
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
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先週録画した『スター・ウォーズ』のエピソード4観た。初見。面白かった!面白かったんだけど、ルークもハン・ソロも作戦が毎度毎度雑すぎてひどいw これ、相手の射撃がまともだったら100回は死んでるよ
— ネル (@neruneruo) 2015, 12月 23
ミレニアム・ファルコン号とか、ビッグスとウェッジとか、ジャンルは問わず後世のフィクションに大きな影響与えてる作品なんだな、というのはよく分かった
— ネル (@neruneruo) 2015, 12月 23
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『ラーメン大好き小泉さん』2巻読んだ。お前らいつの間にか割と仲良くなったな、な感じだった。小泉さんにはもう少しトガっていていただきたい。ともあれ、凪のラーメン食べたくなった
— ネル (@neruneruo) 2015, 10月 28